momotarosanonigasimaheikouyo’s blog

はじめまして!momotarosanと申します!momotaroでもmomoでも好きに呼んでください!このブログは、いろんな人のすきを共有できるものを目指しています!自分のすきをぜひ教えてください!

【モノクロで大きな目が特徴的なグロテスクに感じる絵が有名】 公開上映中の惡の華に出てくるボードレール著・悪の華の表紙にはある画家の絵が使われている。彼の名前はオディロン・ルドン。そんな彼に私が感じる魅力について書いてみました。

こんにちは!前回の投稿からだいぶ日があいてしまいました。

待ってないかもしれないけど、お待たせ致しました!!!!!

夏休みはどうでしたか?楽しかったですか?

もう大学生ですら夏休みが終わっちゃって授業が始まりましたね!

夏休みも完全に終わって芸術の秋ってことで!

今日は!私が大好きな画家 オディロン・ルドンの魅力をみなさんに伝えたいと思います。

タイトルや、概要欄にも書きましたが、現在公開中の映画【惡の華】に出てくるボードレール著・悪の華の表紙に19世紀後期から20世紀後期までにかけて活動したフランス人画家オディロン・ルドンの絵が使われています。

なぜ、オディロン・ルドンの絵がボードレール著の悪の華に使われたのか。推測ですが、ボードレールはフランス出身の象徴主義者で同じ時代に同じ国で活躍していたオディロンも国の風潮的に最初は印象派がもてはやされていたものの、いや俺はそういうんじゃないということで、象徴主義を自分のスタイルで貫いていき、偉い人のところへ自分で足を運び、自分の絵を買ってくださいとか売り込みをしていたらいつの間にか売れて象徴主義の売れっ子画家と有名になり、次第に国の風潮も印象主義より、自分の内面を描いた象徴主義のほうがよさげじゃね?みたいになり、象徴主義が徐々に受け入れられていき、逆に印象主義が廃れていったので、ボードレールもルドンも後のほうに売れ、ボードレールが晩年に書いたまさに象徴主義の作品・悪の華の表紙に象徴主義の画家の代表としてオディロンの絵が使われたというだけのことだと思います。

と、ざっくり説明していますが、印象主義象徴主義の違いってなんじゃらほいと思う方がいっぱいいると思うのでざっくり説明します。

象徴主義:自分の内面を映し出したもの・自分の心の中にあるものを表現したもの

印象主義:自分の目で見たものを捉えて書くもの

日本では印象主義が人気ですね。モネやルノアール印象派ですよ。

 

ここからは芥川とボードレールの関係とか、表現者の生い立ちとか比較的関係のない話をしているので時間がない方・興味のない方は【ここから始まる】まで飛ばしてください!

 

話が飛びますが、芥川龍之介ボードレールが好きでよく読んでいたとされています。個人的に芥川大好きなんですけど、ボードレールなんか読んでるからそんな偏屈になっちゃったんじゃないのとか思っちゃいました。(ほめてるし、けなしてる)あともうなんか、ある阿呆の一生なんか読んでるとそういう自分にちょっと酔ってんじゃないのって思っちゃうんですよね。(超個人的な意見)天才ゆえに理解されなかったり、子供時代に親に恵まれなかったり。(親はいるけど、小説であまりいいように書かれていない)文豪も含め、芸術家ってそういう産まれた環境に必ずしもそうではないけど、恵まれていないことも多いから大変だなあって思うけど、オディロンは特にそうで彼の小さい頃の体験が作品として強く表れていて、それを本人も売りにして多くの人に受け入れられて成功したわけだから不幸も表現の世界ではむしろ役に立つんだなあって私は思います。表現者は、不幸でなんぼかもしれませんね。

 

でも芥川さんたまに自分に酔ってると思ってもしょうがないような文も書くよね。。。。。(個人的な意見)

【ここから始まる】

さあ、ひと通り説明&私個人の考えでだいぶ長くなってしまいました。ごめんなさい。印象主義とか、作者の生い立ちの話とかしといてほんと申し訳ないんですけど、印象主義の絵が見たい方・作者の詳しい生い立ちを知りたい方は、早い話ググってください。終わらない気がしてきたのでwwwwww

さあ、とりあえず絵をみようぜ!

私が推す絵は、これだ!

 笑う蜘蛛 1881年 オルセー美術館

よく見て?おめめがぱっちりできゅるん💗って感じでしょ?

わたしはめっっちゃ可愛いと思う。推せる。

キモイっていう人!毎日みてごらん。絶対可愛いって思うから!

かわいく見えてくる顔してるよ。この子は。

 

え?なんだって?ふざけてんじゃないよだって?怖い絵だせこのやろう?

そんなに言うんだったら出してあげるけど、夢に出てきて泣いても知らないよ?

ほれ。

 

f:id:momotarosanonigasimaheikouyo:20190924234655j:plain

『起源』 3.府恰好なポリープは薄笑いを浮かべた 醜い一つ目巨人のように

岸辺を漂っていた 1883年 岐阜県美術館

奇妙な怖さじゃないですか?不安感を煽るというか。あっわかった!煽られてんだな!

 

疲れちゃったので次の絵で絵の紹介は終わりにしますね!

オディロンの魅力をどう伝えたら伝わるのか、いろいろ調べたり、書いたりしてたらめっちゃ時間かかっちゃった。

 

f:id:momotarosanonigasimaheikouyo:20190924234453j:plain

ルッジェーロとアンジェリカ

1909-10 クロラ=ミュラー美術館

上の二つの作品と全然違うでしょう。私もこれを初めて見たときは、本当に同じ人が書いたものなのかと疑いました。彼は、両親や弟がいたものの、両親には建築家になることを望まれ、試験を受けましたが落ち、結局自分の興味のあった芸術という分野に進むことになりました。弟は父親の希望通りに建築家になりました。私の考えとしては、向き、不向きもあるし、結局彼は芸術家として才能を発揮できたのだからいいのではないかと思います。親は子供を持つと変わると言いますが、まさにこのひとがそうで次男がれてからはこのように色彩豊かな絵を描くようになりました。素敵ですね。晩年は幸せに暮らしたと言われています。

 

自分なりにまとめながら、オディロンの魅力を伝えようとしたのですが、何か一つでも新しい発見はありましたか?最後に!オディロンいいなって思った方にぜひ行っていただきたい場所があるので、お伝えしますね!

そこは、岐阜県美術館です!オディロンの作品はもちろん充実していますし、日本の芸術家の作品も充実しています!気になる人は、ググってみてください!

また、岐阜県美術館の監視のお姉さんが描いた【ミュージアムの女】もとても面白いので、読んでみてください! URLを貼りたいのですが、やり方がわからないのでどこで読めるのか教えます!

岐阜県美術館の公式Twitterでも読めますし、pixivコミックでも調べれば出てきて読めます!

 

質問・異論・反論・指摘なんでもどうぞ!

コメントもお待ちしてまーす!

こういうの書いてほしいっていうのもあったらコメントでもどこでもいいので

教えてください!